Nagiosのフラッピング検知について

AppBottleというアプリのサーバの運用・監視を個人的に頼まれ
構築してからNagiosで基本的な監視をしています。


デフォルト+mysql,apacheのプロセス監視+etc
って感じで監視はしています


とあるアプリの紹介に載ったり、仮想サーバなのでイメージのバックアップを
週に1回行われており、そのタイミングで閾値付近をふらふらフラッピングするわけです。


仕事ではフラッピングの設定をしていないので
プライベートで初めて見たわけですが、
デフォルトの設定だとなんだかフラッピングを検知しやすいようです。


ここで気付いたのですがアラートメールは受信したけど
最終的なリカバリーメールがこない・・・


それだと、復旧したタイミングなどがメールで確認できないし
ずっと障害が続いているものだと勘違いしてしまう。
(特に外にいる時にアラートメールを受信するので取り急ぎMuninで状況把握するもので・・・)


なのでフラッピングの設定を外すことにしました。

nagios.cfg


の中に
enable_flap_detection=1

と設定があるのでこれを変更します

enable_flap_detection=0

これでフラッピングを検知しないようになりますので
Nagiosのステータス通りアラートメール・リカバリーメールが受信されます。


これだとメールの数が多くなってしまいますが、
ちゃんとした監視を行うためにはこの様な設定は必要だと思っています。

Nagios統合監視[実践]リファレンス (Software Design plus)

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Nagios 2.0オープンソースではじめるシステム&ネットワーク監視

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