HBを退職しました

※自分が感じた意見ですので会社の方針を述べたものではありません。(勘違いされると困るからねw)

まず、6/26付けの勤務でHBでの仕事が最後になりました。籍は今月末までの予定ですが、有給を使わせて頂きました。

退職と言っても契約上はアルバイトなので「辞めました」が正しい言い方ですかね?

2年半+α働かせて頂きました。自分の人生が変わるきっかけの一つでこの会社があります。短い時間でしたが、本当にお世話になった会社です。会社のおかしい所など年齢や立場を関係なくガンガン言っていたのでうざい部分を持つ自分でしたが、そんな自分を受け入れてくれ話を聞いてくれる人達がたくさんいました。

この会社の概要というか方針などを簡単にお話させて頂きます。契約上はアルバイトでも、社員の方々は私たちのことをバイトとは思っていません。学生なので学校の用事・試験などは考慮してもらえますが、基本的な仕事に関しては全く関係ありません。社員の人たちは私たちアルバイトのことを「スタッフさん」と必ずバイトとは言いません。

これはこだわりがあるようで、

アルバイトだから責任がないわけではない

これは会社としてお客様のサーバをお預かりしてサーバの監視管理をさせて頂いてなりたっている会社です。その監視管理を怠るとお客様のサービス停止やサービス終了になってしまうリスクがもの凄く高いため「バイトだから〜〜」のような話は一切ありません。
一つ一つの作業、コマンド一つ取っても責任を持って実行しなければなりません。私は大学3年の11月頃に入社し2年半+αほど働きましたがバイトだから許されるという考え方は全くなくなりました。もともと仕事は一生懸命する方なので特別バイトという感覚がなかったのですがこの仕事をすることにより特に強く感じることができました。
その結果としてシフトの日は「仕事行ってくる」など「仕事」と必ず「バイト」とは言いません。
友人に「仕事行ってくる」と言うと社会人だっけ?と勘違いされた時はバイトだよと訂正しますが、伝えるために言ってるだけでバイトという実感はありません。

この2年半という短い時間(シフトは週2〜3)で数百台のサーバの監視や設定、構築などしてきました。(構築は少ないかな・・・)学生が経験するにはもったいないほどの仕事をさせて頂きました。

基本的な仕事は


・障害対応
・サーバ構築
・お客様問い合わせ対応
・チューニングや構成のご提案
・etc
と、普通にインフラエンジニアと同じことをやってきました。特に障害対応はきつかったです。
お客様に電話で怒られたりしていましたが、障害対応は1番やりがいのあるところでした。

この環境こそ自分が将来を決めるためのきっかけになりこんなリスクだらけの世界が楽しい・人生費やせると感じました。

タスクの中で知らない分野のことがあっても書籍やインターネットから調べてテスト環境で検証を行って実サービスに入れた時に問題なく動いたり、障害対応してお客様から喜んで頂けたり自分のキーボードを叩くコマンド一つで感謝されるこの世界が好きになりました。

この会社に入ってインフラエンジニアという職にあこがれを抱き大規模インフラというもっと上を目指せる世界があることを知り就職活動にて大規模インフラを所有する企業から内定を頂きました。
この内定もバイトではなくエンジニアとして育ててくれたのが大きいと思います。きっとバイトとして働いてたらもっとダメな状態になっていたと思います。
役員・社員・スタッフ・卒業生のみなさんのおかげで2年半めげずに働け、今の自分がいると思っています。

(3月や夏休みの時間のある時に開発系で短期で仕事するかもしれませんがw)

〜現在・これから〜

自分自身のステップアップ・スキルアップのために環境を変え、更に大規模インフラでしか味わえないことを期待して現在は内定先の企業でアルバイトをさせて頂いており、今までとはまた違う技術を利用
仕事をさせて頂いています。

どっちが企業としていいかと聞かれたら同じくらいいいと答えるでしょう。

自分が「昔HBで仕事してたんだよ」って言えたりするように信頼を築いていくと言われたので
逆に私は「ヌキさんは昔HBで仕事していたんだよ」と来世の人達に言ってもらえるように私も信頼されるインフラエンジニアになりたいと思っています。


本当にお世話になりました。

(勉強会などで会うのであまり寂しい感じがしなかったのは秘密ですw)